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背中の痛みにご注意! こんな病気が隠れているかも?

  • 2014年01月22日 |
  • 未分類 |

【1-2】背中の痛みにご注意

背中がしつこく痛むけれど、特に原因は思い当たらない。そんな時にはもしかしたら、何か内臓に具合が悪いところがあるのかもしれません。痛みの部位別に考えられる、女性に多い疾患を中心にご紹介します。

•背中の中央付近で片側が痛む場合
他の症状:腹部や鼠径部に激しい痛み、排尿時の痛み、血尿
考えられる疾患:腎結石

女性より男性がなりやすく、20才から40才の過体重の方がなりやすいと言われていますが、水分を充分に取らないとなりやすいので冬季はとくにご注意ください。

•背中の骨盤の辺りの片側が痛む場合
他の症状:発熱、血尿
考えられる疾患:腎炎

男性に比べ女性の方が6倍なりやすいと言われています。

•肋骨の下の腹部の痛みが背中まで広がっている感じがする場合
他の症状:吐き気、食べると痛みがひどくなる
考えられる疾患:膵炎

急性の場合も慢性の場合もあります。中年期以降の方がなりやすいと言われています。

•右側の肋骨の下と右肩が痛い場合
他の症状:吐き気、胃腸内のガス、深呼吸をすると痛む、腕の痛み
考えられる疾患:胆嚢炎あるいは胆石

胆石は、出産を経験した女性で過体重の方に多い疾患です。

•骨盤の辺りと背中に鈍い痛みを感じる場合
他の症状:頻尿、排尿時の痛み、下腹部の痛み
考えられる疾患:膀胱炎

これも女性に多い疾患ですので、お気をつけ下さい。

こんな時には我慢しないですぐ病院に!


「とくに背中を痛めたような覚えはないにもかかわらず、日常の動作に支障をきたすほど痛み、鎮痛剤も効かないような場合には、すぐに医者にかかった方が良い」と、英国バーミンガムのクイーンエリザベス病院のZaki Almallah博士は助言しています。

また、そこまで症状がひどくなくとも、不安を感じたときはぜひ診てもらいましょう。診察の結果、病気ではなさそうということなら、それに超したことはありません。Almallah博士によれば、正確で迅速な診断のためには、医師とのコミュニケーションはとくに大切であるとのこと。症状や気がかりなことは遠慮せずにきちんと伝えるようにしましょう。

参考:
When back pain is a sign of serious illness. Infections, bladder problems, even cancer – those aches and twinges in your back could be trying to tell you something. By Louise Atkinson

http://www.dailymail.co.uk/health/article-2501612/When-pain-sign-illness.html

photo credit: stephcarter via photopin cc


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